インプラント治療後のメンテナンス
2024年1月19日
皆様、こんにちは。
茅ヶ崎駅から徒歩3分の歯医者【ちがさきサザン歯科】です。
インプラント治療を受けた患者さまの中には、その後のメンテナンスやセルフケアの重要性を十分に認識されていない方もいらっしゃいます。インプラント治療後のメンテナンスや適切なケアをすることでインプラントの寿命を延ばすことができるのです。
インプラント治療後のメンテナンスが必要な理由
インプラントを長持ちさせるため
インプラントが長持ちさせるためには、お口の中を清潔に保つことが最も重要です。むし歯や歯周病が進行すると、インプラントの土台となる骨や組織が弱まり、インプラントの寿命が短くなる可能性があります。これらの疾患から身を守るため、継続的なケアが求められます。
インプラント周囲炎を予防するため
インプラント周囲炎は、インプラントの周りに炎症が起こる状態を指します。これは、歯石が溜まり、細菌が増えてしまうことで炎症が起きます。インプラント周囲炎は早めに対処しないと、骨の吸収やインプラントの脱落につながることもあるため、歯科医院での定期的なメンテナンスと適切なケアが必要です。
歯科医院でのメンテナンスについて
インプラントの状態チェック
インプラントの定期チェックを行い、インプラントやそれを支える骨、周囲の組織の状態をレントゲン撮影によって詳しく確認します。特に、インプラントの安定性や周囲の骨の量を測定し、異常がないかを確認します。
プロフェッショナルクリーニング
インプラントの周囲や、インプラントが支えるクラウン部分は、通常の歯とは異なる構造を持っているため、特別なクリーニングが必要です。歯科医師が、特殊な器具と方法で、しっかりとクリーニングを行います。
インプラント周囲炎のチェック
インプラント周囲の組織の炎症状態、インプラント周囲炎の早期発見と対処を重視しています。早期に問題を発見し、適切な治療を行うことで、インプラントの寿命を延ばすことが可能です。
ブラッシング指導
インプラント治療後も、お口の中のケアは非常に重要です。当院では、ご自宅でも適切なケア行えるようにブラッシング方法を指導します。
・インプラントはご自宅でのセルフケアも大事
歯科医院でのメンテナンスだけでなく、ご自宅でのセルフケアもインプラントの寿命を延ばす上で大切なことです。特に、インプラント周囲のブラッシングやフロスでの口腔ケアは、むし歯や歯周病のリスクを軽減します。ご自宅でのセルフケアでインプラントを長持ちさせることができます。