このようなお悩みがある方は、
当院までご相談ください。
- スポーツ中に受ける衝撃から歯や舌を守りたい
- パフォーマンス・アップにつなげたい
- 睡眠時無呼吸症候群の治療用のマウスピースを作りたい
- 就寝中の歯ぎしりを指摘された
- 無意識に歯を食いしばってしまう
スポーツマウスガードとは?
ボクシングやラグビーなど競技者同士が激しく接触するスポーツでは、口腔内や顎を守るため衝撃を緩和するスポーツ専用のマウスピースの使用が義務化されています。
スポーツ時に装着することで、ケガの予防、集中力やパフォーマンスの向上が期待できます。
完全オーダーメイドのため、市販品よりもぴったりフィットします。
※自由診療です。
治療費用¥19,800~(税込)
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マウスピース装着が
義務化されているスポーツ
- ● 高校ラグビー
- ● アメリカンフットボール
- ● 女子ラクロス
- ● アイスホッケー・インラインホッケー
- ● ボクシング・キックボクシング・極真空手
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マウスピース装着が
推奨されているスポーツ
- ● 野球
- ● サッカー・フットサル
- ● バスケットボール
- ● バレーボール
- ● スキー など
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歯の保護
スポーツ競技では接触(人、ボール)などによる衝撃により、歯の破損や歯の神経が死んでしまうことがあります。マウスピースは歯への衝撃を軽減し、事故や外傷から歯を守ってくれます。
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くちびるや舌、粘膜のケガ予防
スポーツ競技中に顔面を強打して自分の歯で口腔内を傷つけてしまうことがあります。
マウスピースの装着により、歯による唇や舌などの裂傷を防ぐことができます。
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顎の骨の保護
マウスピースには顎の骨・関節に加わる衝撃の緩和、保護の効果があります。そのため、顎の骨が折れたり、ひびが入るのを防いだり、顎関節症の予防にもなります。
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脳震とうの予防
マウスピースがクッションの役目を果たし、頭部や頸部を保護します。
合わせて脳に伝わる衝撃も和らぎ、脳震とうのリスクを低減します。
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パフォーマンスの向上
マウスピースの装着でかみ合わせが良くなることで、体幹が整って競技パフォーマンスの向上が期待されます。
睡眠時無呼吸症候群治療用のマウスピース「スリープスプリント」は、下顎を持ち上げた状態で固定することで気道が開いた状態を保つため、症状を防ぐ効果があります。
睡眠時無呼吸症候群とは?
「睡眠時無呼吸症候群」は、就寝中に舌根が沈んで気道をふさぐことにより何度も呼吸が止まってしまう病気です。(OSAS)
次のような特徴があります。
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① 就寝中に呼吸が止まるため本人は自覚がしにくい。ただの疲労と見過ごしやすい。
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② 慢性的な睡眠不足により、仕事や学業に集中できない。日中の強い眠気が集中力を妨げ、運転中の交通事故のリスクを上げる。
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③ 生活習慣病(高血圧、心筋梗塞、脳卒中など)など、生命を脅かす病気を引き起こす原因にもなる。
いびきや無呼吸を周囲に指摘された方、また日中に強い眠気を感じる方は、一度ご相談ください。
マウスピース治療によるメリット
- 深い睡眠が得られることで、すっきり目覚め、気持ちが向上する。
- 集中力を保ち、仕事や学業の効率がアップする。
- 慢性的な疲労感、日中の強い眠気の改善が期待できる。
- 睡眠時無呼吸症候群と関わりのある生活習慣病や病状の予防と改善が期待できる。
- 何らかの合併症が原因の突然死・交通事故死のリスクが軽減する。
(重症者の突然死の割合は、15年間未治療で約4割。居眠り運転の確率は約5倍ともいわれています)
※保険適用で製作を希望される場合は、耳鼻咽喉科や呼吸器科などの医科からの紹介状をお持ちください。紹介状がない場合は自由診療です。
就寝中の歯ぎしりや、日中でも無意識に歯を食いしばるなどの症状を放置していると、歯を摩耗したり、かみ合わせが悪くなったりします。気づいたら早めに治療しましょう。
患者様の歯型に合わせて製作する透明なマウスピースを用いて治療いたします。
歯ぎしり、食いしばりにお悩みの方はお気軽にご相談ください。
歯ぎしりとは?
歯ぎしりは、顎を左右に動かしてギリギリと擦り合わせる「グラインディング」と、グッと歯を食いしばる「クレンチング」の主に2つがあります。
たとえば、朝目覚めた時に顎の疲労感や歯ぐきに痛みや重い感じはありませんか?
このような症状がある場合は、就寝中に歯ぎしりをしている可能性があります。
歯ぎしり・食いしばりによる影響
- ● 無意識に自分の歯を削ってしまう
- ● 歯が折れたり被せ物が壊れる可能性がある
- ● 歯周病や顎関節症が悪化しやすくなる
マウスピース治療によるメリット
- 歯のすり減りを防ぐ
- 詰め物や被せ物などの修復物を守る
- 顎の筋肉疲労を減らし、疲労感や痛みの症状を緩和できる可能性がある
歯ぎしりの治療にはマウスピースを使用します。
就寝中の歯ぎしりによる歯や顎への負担を軽減させるだけでなく、日中でも無意識のうちに行っている歯の食いしばりによる負担を防ぐことができます。
マウスピースには歯や顎を守るだけではなく、全身の筋肉の緊張を和らげる効果もあり、肩こりや頭痛、腰痛、目の疲れなどの予防にも期待できます。
顎関節症の症状
- ● 顎を動かすと関節で「カクンカクン」「ジャリジャリ」などの音がする。
- ● 口を開ける時、閉じる時に関節に痛みがある。
- ● 以前より口を開けづらくなった。開けられる量が減った。
- ● かみ合わせに違和感がある。どこで噛んでいいのかわからない。
- ● 以前と比べてかみ合わせが悪くなってきている。前歯がかみ合っていない。
- ● 頭痛、首痛、肩こりがある。目が疲れやすい。 など
マウスピースの役割
筋緊張を取ったり、顎への負担を軽減したり、かみ合わせを安定させることを目的として使用される、最も一般的なマウスピースです。
このスプリントにより下顎の安定が得られることによって、神経筋機構の乱れの抑制、咀嚼筋に対するフィードバックの影響の緩和、プラセボ効果、下顎頭偏位の修正、顎関節の保護などが作用メカニズムとして考えられています。主に夜寝る時に装着します。
マウスピース治療について
顎関節症の治療で用いられるマウスピースは、歯にぴったりと装着する器具です。
一度装着してしまえば、マウスピースをしていることは分かりません。
歯科治療域では、このマウスピースを「スプリント」と呼びます。このスプリントは、主に顎の筋肉の痛みとその緊張を和らげるために使用されます。顎関節症による痛みがなくても、歯をかみしめたり歯ぎしりがある人にはその癖を直すために使用されることがあります。薄いプラスチック製のスプリントを上顎の歯か下顎の歯にかぶせて、かみ合わせが均等になるように調整します。この調整が簡単に行えるのもスプリントの魅力です。
スプリントはいつ使うの?
スプリントは主に夜間寝ている時に使用して、昼間や食事の時には外して生活します。歯ぎしり防止のためには、夜間のみの使用で十分に効果を得られます。
日中に痛みがある人の場合は、日中もスプリントを装着することで、顎の筋肉の緊張がゆるめられ、かみ合わせを安定させて不快感を減らすことができます。
1日を通じて使用しても問題はありません。
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