
根管治療とは?
初期のむし歯であればレーザーを使って痛みもなく削れる場合もありますが、患部がある程度の深さに達していると麻酔を使用した上で歯の根っこにある神経を取り除くなど複雑な治療が必要になります。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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14:30~19:00 | ● | ● | / | ● | ● | ● | ▲ | / |
休診日:水曜日・祝日
▲:17:00まで診療
〒253-0056
茅ヶ崎市共恵1-7-11 2階
このような症状がございましたら、
当院までご相談ください。
初期のむし歯であればレーザーを使って痛みもなく削れる場合もありますが、患部がある程度の深さに達していると麻酔を使用した上で歯の根っこにある神経を取り除くなど複雑な治療が必要になります。
歯の内部には神経と血管などを含む組織「歯髄」があります。いわゆる歯の神経と呼ばれている部分です。むし歯が悪化し、この歯髄にまで細菌感染が及ぶと、ひどく痛んだり歯ぐきが腫れたりします。このような場合に根管治療を行います。
根幹治療が必要になるのは
以上の2つのケースがあります。
根管治療は時間をかけて行う治療です。
根管は非常に細く曲がりくねった複雑な形状をしているため、根っこの先までしっかりと消毒するには複数回にわたる地道な治療が必要になります。
数回で終わるものから、状態・部位などによっては数ヶ月から1年近くかかることがあります。
途中で治療をやめてしまうと、状態が悪くなったり最悪の場合は抜歯することにもなりかねません。
通院は大変ですが、大切な歯を残すために、治療完了まで一緒に頑張りましょう。
カウンセリングでは、患者さんのお口の状態やお悩みなどをうかがいます。続いて、歯科用CTでレントゲン撮影を行い、歯の根っこ部分(根管)の状態を詳細に調べます。検査結果をもとに、患部の状態や治療の内容、治療の回数、治療費などについてもくわしくご説明いたします。治療は、患者さんが納得していただいたうえで進めていきます。わからないことなど遠慮なくおたずねください。
細菌感染している歯質や歯髄を除去します。
細菌感染の拡大と再感染を防ぐために、薬剤を使用して根管の洗浄と消毒を行います。
処置後に痛みや炎症がないかを確認し、歯髄を除去し空洞になっている根管の内部に専用の薬剤を詰めて蓋をします(根管充填)。
根管の治療後、穴をふさぎ、歯を補強するための被せ物を製作します。装着後、かみ合わせなどを確認すれば治療完了です。
根管治療で歯髄を取り除いた歯は、他の歯に比べてもろく、むし歯や歯周病にかかりやすくなっています。そのため、治療後の歯を長持ちさせるためには定期的に診察、メンテナンスを受けることがとても重要です。
痛みが強い場合には、必要な治療ができないので麻酔をしますが、症状が改善してくると治療時の麻酔が必要なくなります。
根の治療は、治療した後でも菌が再び繁殖してしまうことがあります。
症状が出ていなくても顎の骨の中で細菌が繁殖していることがあり、レントゲンをとらないとわからない場合もあります。