乳歯の生え変わり
2024年1月19日
皆様、こんにちは。
茅ヶ崎駅から徒歩3分の歯医者【ちがさきサザン歯科】です。
子どもの歯は、だいたい5~6歳頃から、小さな乳歯から大人の歯、永久歯に生え変わり始めます。最初は、下の前歯がぐらぐらと揺れ出し、その後自然に抜けて、新しい永久歯が出てきます。でも、生え変わる順番やタイミングは、一人一人によって違うため、すぐに心配することはありません。しかし、中には歯科医院を受診したほうがよい場合もあります。
乳歯の生え変わりでのトラブル
永久歯の歯並びに影響する
乳歯がちゃんと抜けないと、新しい歯がズレて生えてくることがあります。これが原因で、歯並びが悪くなる可能性もあります。
永久歯にむし歯ができやすくなる
新しい永久歯が少し出てきたのに、その上にまだ乳歯がのっていると、新しい歯が汚れやすく、むし歯になりやすくなります。
乳歯の生え変わり、このような場合はご相談ください
乳歯がずっと抜けない
もう新しい歯が出てきているのに、前の乳歯がずっと抜けない場合。この状態を放置すると、永久歯の歯並びが悪くなったり、むし歯のリスクが高まったりする可能性があります。すべてのケースが問題を引き起こすわけではありませんが、どのように対処するかの判断は難しいため、当院へご相談ください。
食事の時に痛がる
歯が揺れるけど、なかなか抜けなくて、ごはんを食べるときに痛がる時もあります。食事時の不快感がある場合、早めに歯を抜くことで子どもの不安や痛みを和らげることができます。
乳歯の歯茎に膿がたまっている
進行したむし歯が原因で、歯の周りの歯歯茎に膿がたまる時があります。さらに歯茎が少しふくらむように腫れ上がることがあります。この状態が続くと、その後に生えてくる永久歯の成長に悪影響を及ぼすリスクがあるため、場合によっては乳歯を早めに抜く可能性もあるかもしれません。
乳歯がむし歯で大きくダメージを受けている
むし歯により乳歯が大きくダメージを受けている場合、その歯が完全に抜けきらずに、歯の断片が歯茎に残ってしまうこともあります。その結果、歯茎に炎症や他の問題が生じるリスクが高まります。
一方の歯だけが生え変わらない
片方はもう新しい歯がきて、反対側はまだ乳歯がそのままの場合。