インプラントとは？
むし歯や歯周病などでやむを得ず歯を失った場合にも、ご自身の歯に近い機能を再現できる治療法です。
歯を失った部分のあごの骨にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、そこに人工歯を被せます。
インプラントはあごの骨に固定されているため、入れ歯のようにずれることがなくブリッジのように周りの健康な歯を削る必要もありません。
さらに金属の留め具などもないため、自然な見た目が実現できます。
※自由診療です。
こんなご要望や症状がある方は、
当院までご相談ください。
- 見た目を自然に仕上げたい
- 自分の歯のようなかみ心地がほしい
- ほかの歯に負担をかけたくない
インプラントの
メリット
機能性
自分の歯と同じような使用感
- ● 天然歯のようなしっかりしたかみ心地で、ほぼ同じ力で噛むことができる
- ● 周りの歯や歯ぐきに負担をかけることがない
- ● 自分の歯と同じように、歯ブラシでブラッシングができる
- ● 定期的なメンテナンスで、半永久的に使用できる
審美性
天然歯のような自然な見た目
- ● 金属バネやプラスチックなど入れ歯の固定する部品が表に見えない
- ● 白く透明感のあるセラミックやジルコニアなどを選ぶと、天然歯に近い色合いや質感が再現できる
インプラント治療の
流れ
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1 カウンセリング・精密検査
まずはインプラント治療に必要な外科手術が可能かを判断が必要なため、精密検査とカウンセリングを行います。
- ① 麻酔を使った外科手術を行いますので、全身の健康状態についてくわしくおたずねします。服用されているお薬がある場合は、お知らせください。
- ② インプラント体を埋め込む箇所の骨の量や状態を調べるため、レントゲンの撮影とお口の中の型取りを行います。
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2 治療計画
カウンセリングの内容と検査データをみて、インプラント治療の可否を判断し、治療計画を立てます。
治療方法やリスク、治療期間、治療費用などをしっかりご説明し、ご納得いただいたうえで、治療開始となります。 -
3 初期治療
インプラントの手術を行う前に、お口の中全体を健康な状態にしなければなりません。
むし歯や歯周病、その他に疾患がある場合、まずは治療が完了して健康な状態になってから手術を行います。 -
4 インプラント体の埋め込み
局所麻酔をして、人工歯根(インプラント体)を埋め込む手術を行います。
術後の腫れは手術の2日後がピークで、4日後から少しずつ落ち着いてきます。
※腫れる程度や腫れが治まる日数には個人差があります。 -
5 アパットメントの装着
人工歯根(インプラント体)の埋め込みから数ヶ月経った後、人工歯根と顎の骨が結合した頃に再び局所麻酔をして、インプラント体を埋めた歯肉を切開します。
インプラント体の上部を覆っている新しい骨を削って、インプラント体のカバーを外し、人工歯を取り付ける土台となるアバットメントを装着します。 -
6 人工歯の型取り、仮歯の装着
アバットメントに装着する人工歯を製作するため、お口の中の型取りを行います。
まずは仮歯を製作して、かみ合わせを調整し、最終的に装着する人工歯が精密に仕上がるようにします。 -
7 人工歯の装着
アパットメント装着の際に切開した歯肉の傷が完治後、人工歯を取り付けます。 仮歯をもとに製作した人工歯をアバットメントに装着してかみ合わせのチェックをし、インプラント手術は終了となります。
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8 メンテナンス
インプラントを長く維持するためには、自分の歯と同じように丁寧なブラッシングと定期検診が欠かせません。 メンテナンスを怠ると、以下のトラブルを生じる可能性があります。
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● インプラント歯周炎
人工歯と歯ぐきの間に歯垢が溜まって歯ぐきが炎症を起こし、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かします。放っておくとインプラントがグラグラして抜け落ちてしまうことになります。
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● 人工歯の割れや欠け
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● かみ合わせバランスの悪化
メンテナンスをしっかり行って、インプラントを長く快適に使っていきましょう。
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インプラントの費用
| インプラント 1本 | ¥363,000～ (税込)(Total) |
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当院では、インプラントを埋入するには上顎の骨の厚みが足りない患者様に「サイナスリフト」という処置を行っています。
「サイナスリフト」とは、上顎の骨の厚みが不足している部分に骨を添加し、インプラントを支えるための骨を造る技術です。
高度な治療を行うために「バリオサージ」を使用して行います。この施術が可能な歯科医院はかぎられており、当院ではインプラント治療の経験が豊富な歯科医師が対応いたします。