歯科口腔外科|茅ヶ崎駅の歯医者

診療時間
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14:30~19:00

休診日:水曜日・祝日

:17:00まで診療

〒253-0056
茅ヶ崎市共恵1-7-11 2階

tel. 0467-95-4180
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歯科口腔外科とは?

歯科口腔外科・茅ケ崎市茅ヶ崎駅・ちがさきサザン歯科

歯科口腔外科は歯・歯ぐきだけではなく、顎や舌、頬、粘膜などお口に関わる症状全てを診ることができる診療科目です。
外科処置も行うことができ、歯科口腔外科を学んでいる歯科医師は内科的な病気の知識も深く、持病のある方でも安心して歯科治療を受けていただくことができる一つの指標にもなっています。
お口周りの疾患は、健康を維持するために迅速な治療をしなくてはならない部分です。
少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

こんな症状のある方は
ご相談ください

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯・茅ケ崎市茅ヶ崎駅・ちがさきサザン歯科

親知らずが横・斜めに生えている場合、隣接する手前の歯とぶつかります。
それにより、手前の歯がむし歯になったり、歯ぐきの腫れや、膿が出るといった様々なトラブルを引き起こす原因になります。
横・斜めに生えている親知らずがある場合は、不用意なトラブルを引き起こす前に早めに抜歯することをおすすめします。
親知らずがきれいに並んで生えてきていたり、かみ合わせも問題なければ、抜歯をする必要はありません。
まずは状態を診させていただきますので、お気軽にご相談ください。

抜歯が難しい親知らずの種類とは

歯・歯の根の形

前の歯に食い込む、根が湾曲している、完全に骨に埋伏しているなどは、抜歯に時間がかかる場合があります。

口の開き具合

生まれつきの口の形や顎関節症などの理由から大きく口が開かない場合、器具が奥まで届きにくいため、抜歯に時間がかかる場合があります。

下顎の血管・神経との位置関係

下の顎の中には太い血管や神経が通る「下顎管」という管があり、親知らずはこの下顎管の近くに埋伏していることが多いのです。下顎管との位置関係を確認してから抜歯を行わないとトラブルを起こす場合があるので、高度な技術が必要になります。

顎に起こる症状と病気

顎関節症

顎が痛い、顎から音がなる、口が開かない など

顎の関節が鳴る・口が開かないといった顎関節症は、生活習慣やストレス、外傷などが要因といわれています。
顎の不調は重症化すると顎の関節が変形し、手術が必要になる場合もあります。マウスピースで症状の緩和もできますので、違和感を感じたらまずはご相談ください。

顎骨骨髄炎

口腔粘膜の腫れ、痛み、歯のぐらつき、高熱、倦怠感 など

細菌によって歯を支える顎の骨組織が炎症を起こしている状態です。
感染の原因としてむし歯や歯周病の悪化、抜歯、根管治療後、ビスフォスフォネート薬剤の服用などが考えられます。
早めに抗菌薬を投与し、重症の場合は外科的に腐骨を切除することが必要な場合もあります。

舌・粘膜の症状と病気

舌・粘膜の症状と病気・茅ケ崎市茅ヶ崎駅・ちがさきサザン歯科

口腔粘膜とは、お口の中の歯以外の部分です。食事や外傷、入れ歯、修復物などの刺激が多くて汚れやすく、さまざまな症状が出やすいです。
疾患としては「お口の中の原因によるもの」「全身疾患の部分症状として現れるもの」「皮膚疾患の部分症状として現れるもの」と大きく分けて3つがあります。
口腔外科のみで検査・診断・治療を一貫して行うよりも、他科と連携しながら治療を進めることが多くなります。

舌痛症

舌にピリピリ・ヒリヒリとした痛みを感じる、舌がしびれる など

舌に炎症性の変化がみられないのにピリピリした痛みが起きることがあります。多くの場合は原因が特定されませんが、ストレス等心因的なものが関与していることがあります。
治療は難しく薬物による治療を検討します。

粘液のう胞

水ぶくれのようなできものがある、できものが腫れている

唇・舌・頬の粘膜の下にある「小唾液腺」からうまく唾液が分泌されずに、周囲の組織中に唾液が溜まってふくれた状態です。
外科的切除を行い再発を防ぐためにのう胞だけでなく、原因になった小唾液腺も摘出します。

唾石症(だせきしょう)

食事の時に急激にツーンと強い痛みを感じる、唾液腺が腫れる など

唾液腺や唾液管に唾石と呼ばれる結石ができて管が詰まる病気で、ほとんどは顎下腺に生じます。唾石の原因は導管の炎症や唾液の停滞、唾液の性状の変化などです。
小さいものであれば自然に排出することもありますが、場所によっては切開して唾石のみを摘出します。

口腔乾燥症

口が渇く、味覚が変わった、口臭が気になる、舌がひびわれる など

唾液の分泌が少なくなり口の中が乾燥してしまう病気で、ドライマウスとも呼ばれます。
水分の摂取量が少ない、急激に体内の水分が失われた、薬物の副作用で唾液の分泌量が減少してしまうことなどが原因です。
唾液腺マッサージ、口腔保湿剤の使用、生活習慣の改善を通して治療を行います。

口腔がん(悪性腫瘍)

舌や歯ぐきが赤または白に変色している、硬いしこり、腫瘍がある、首にしこりがある など

口の中にできるがんのことで、舌がん、口底がん、歯肉がん、頬粘膜がんがあります。
ほとんどが粘膜の上皮から発生し、とくに舌がんは口腔がんの約40%を占めます。
一般的には手術療法、放射線療法、抗がん剤の3種類を、単独あるいは組み合わせて治療しますが、当クリニックでは早期に発見し悪性腫瘍を治療できる総合病院に依頼いたします。

外傷治療

外傷治療・茅ケ崎市茅ヶ崎駅・ちがさきサザン歯科

お口周り、口腔内のケガの治療です。
とくに顔面は交通事故をはじめ、作業事故、スポーツ事故、転倒など、さまざまな原因で外傷を受けやすい部位です。もし顔のケガで受診する科目を迷われたら当クリニックにご相談ください。
顎の骨折や歯の脱臼、咬合の異常などを総合的に判断し、治療します。

歯が抜けてしまったら

Point. 抜けた歯についている薄い膜が非常に大事です

抜けた歯は血液の中で保存するのが一番再植成功率が高いです。
そのため、抜けた歯は抜けてしまった穴のところに挿してご来院ください。 また、真水で洗ってしまいますと細胞が浸透圧の関係上ダメージを負いますので、生理食塩水がない場合は真水などで洗ったりせずに、そのまま抜けてしまった元の穴に挿してご来院ください。(幼児やご高齢の方で誤嚥の心配がある場合は生理食塩水またはソフトコンタクトの保存液に浸けてお持ち下さい。)
いずれの場合もできるだけ早くご来院ください。

歯根の先端の治療

歯根の先端の治療・茅ケ崎市茅ヶ崎駅・ちがさきサザン歯科

むし歯が悪化して神経まで菌に侵されると、一般的には歯の根を治療する「根管治療」を行って歯髄を取り除きます。
しかし、根管治療後に細菌による感染が根尖まで及ぶと、根尖周囲骨まで炎症を起こすことがあります。
また、慢性的に歯根の先端に膿がたまる歯根嚢胞(のうほう)になり、根管治療を行っても完治せずに何度も症状が悪化してしまう場合は根尖部の外科手術が必要となります。

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