ブログ|茅ヶ崎駅近く徒歩3分の歯医者【ちがさきサザン歯科】

診療時間
10:00~13:00
14:30~19:00

休診日:水曜日・祝日

:17:00まで診療

〒253-0056
茅ヶ崎市共恵1-7-11 2階

tel. 0467-95-4180
Mail(for English Speakers)
WEB予約はこちら
  • 地図
  • メニュー
  • アーカイブ

  • カテゴリー

口腔乾燥症でお悩みの方は口腔外科へ

2020年12月12日

皆さんこんにちは。

ちがさきサザン歯科です。

 

口腔乾燥症であるドライマウスは、現代人にとても多い病気のひとつといえます。

 

その原因はさまざまで、治療のアプローチもケースに変えていかなければなりません。

 

そんなドライマウスの診断、治療は口腔外科に任せると良いですよ。

 

なぜなら、ドライマウスの原因というのは、唾液腺の異常や全身の病気が関係していることがあるからです。

 

シェーグレン症候群によるドライマウス

ドライマウスの原因となる全身の病気としては、「シェーグレン症候群」が有名です。

 

シェーグレン症候群とは、唾液腺や涙腺に慢性的な炎症が生じる病気で、唾液や涙液の分泌の減少が認められます。

 

唾液の分泌が低下すると、お口の中が乾燥しますよね。

 

その結果、ドライマウスを引き起こすのです。

 

そんなシェーグレン症候群によるドライマウスでは、唾液腺を刺激して唾液の分泌を促したり、人工唾液で口腔内の保湿を行ったりします。

 

必要に応じてお医者さんと連携しながら治療を進めていきます。

 

口呼吸が原因のドライマウス

ドライマウスの原因として以外に多いのが「口呼吸」です。

 

私たちは本来「鼻呼吸」する生き物ですが、それが口呼吸になってしまうことで口腔乾燥を引き起こします。

 

ただ、口呼吸が原因のドライマウスで難しいのは、単なる習慣に由来しているのではなく、歯並びや骨格の異常に由来していることも珍しくない点です。

 

そういったケースでは、当然のことながら歯並びの改善や骨格的な異常の外科的治療が必要となります。

 

そんな場合も口腔外科であれば柔軟に対応することができます。

 

ドライマウスを放置することのリスク

ドライマウスを放置すると、口腔内での細菌繁殖が促され、むし歯や歯周病のリスクが上昇します。

 

さらには、口内炎などのできもの、腫れものなども生じやすくなりますので、早期に改善するよう努めましょう。

 

まとめ

このように、ドライマウスは何が根本的な原因になっているかはなかなか判断しにくいので、まずは歯科口腔外科までお越しください。

 

さまざまな可能性を考慮した上で、精密な診断をくだします。

一覧へ戻る
       

著者情報

ちがさきサザン歯科
院長 藤田 知慶(ふじた ともよし)

詳しくはこちら ▶
生まれも育ちも広島県の片田舎。 無類の生き物好きで、幼少期はケガをした野生動物をかなりの数、種類ともに保護をし、親を困らせたものでした。アヒルを虫捕り網で捕獲したのは今でも武勇伝です。(大事に家族として育てました。)しかし、爬虫類は大の苦手。特に蛇は天敵です。 趣味は釣りとカープ。 大学は仙台は東北大学に進学し、研修時に広島に戻り就職し、結婚を期に妻の実家のある神奈川に移住しました。 自然が大好きな私としては、とにかく海が近くてのんびりとしたこの街が第二の故郷のように思えます。 この素晴らしい街、茅ヶ崎の皆様のお役に立てるような歯科医院をめざし、日々研鑽する所存にございます。 末長くよろしくお願いいたします。