歯科口腔外科とは?
2020年11月12日
皆さんこんにちは。
ちがさきサザン歯科です。
口腔外科のことを「お医者さん」と思っている人は意外に多いものです。
大学病院など大きな医療施設に設置されていることがほとんどですし、「外科」という名前がついているので勘違いされてしまうのもよくわかります。
今回はそんな口腔外科についてわかりやすく解説します。
口腔外科は「歯科口腔外科」と表記されるように歯医者さんの診療科のひとつです。
外科治療といえども、やはり「口腔」は歯科の専門領域なので歯医者さんが担当します。
そこで気になるのが「治療対象となる病気」ですよね。
転倒などによってお口の中や周囲に外傷を負った場合は、歯科口腔外科までお越しください。
比較的軽度の切り傷や擦り傷であれば、すぐに対応することができます。
とくに「歯が折れた」「歯が抜けた」場合は、口腔外科にお任せください。
歯の脱落や歯の破折といったトラブルは歯医者さんである口腔外科の専門分野です。
歯が抜けた状態や患者さまご自身の対処の仕方によっては、元に戻せることがありますので、できるだけ早期に口腔外科を受診しましょう。
口腔外科では、口内炎をはじめとした粘膜疾患の治療も行っております。
お口の中にできものや腫れものが生じた際は、歯科口腔外科を受診しましょう。
良性腫瘍やのう胞、口腔がんなども口腔外科の専門といえます。
もちろん、当院ですべての診断、治療が行えるわけではありませんので、必要に応じて高度な医療が受けられる大学病院等をご紹介します。
その他、口腔外科では親知らずの抜歯や顎関節症の治療なども行っております。
このように、口腔外科というのは歯科の中でもかなりお医者さん寄りな診療科となっています。
口腔外科だからこそしっかり治療できる病気もありますので、お口周りの異常でお困りの際は、まず当院までご相談ください。
診療実績豊富な口腔外科医が精密に診断いたします。