加齢と咬耗
2019年9月12日
突然ですが、我が家では9歳になるボーダーコリーという犬種の犬を飼っております。甘えん坊でおバカな可愛いやつなのですが、彼の歯が最近とても咬耗しているのを気にしています。
左の写真が1歳の頃、右が最近の写真です。犬歯を見て頂くと一目瞭然なのですが、明らかに擦り減ってます。硬い骨を若い頃におやつであげてしまっていたのがよくなかったのかもしれません。

咬耗は人間でも起きます。これはある程度は加齢現象なので仕方がないことではありますが、擦り減らないことに越したことはありません。
また、少し専門的な話になってしまいますが、力が強くかかり続けている歯は中の象牙質と呼ばれる黄色い層が厚みを増すので、歯が黄色くなってしまう原因にもなります。これはホワイトニングなどでは抜けない内側からの黄色なので、出来る限り無理な咬合力が加わらない方が白い歯でいる秘訣です。
しかし、無意識に食いしばってしまう、就寝中に歯ぎしりをしてしまう方にはマウスピースの作成をお勧めしております。若々しい歯を保つためにも是非ご相談ください。
我が家の犬にもマウスピースを、、、無理でしょうね笑
人間だけの特権ですね。